美容整形外科「高須クリニック」の高須幹弥医師が6月29日(2011年)のブログで、「なぜAKB48には絶世の美女がいないのか」をテーマに語っている。
「よく、AKB48には絶世の美女がいないと言う人がいますが、私もその意見には同意です」
高須氏のいう「絶世の美女」とは、顔のパーツが美しくバランスも整い、スタイルもいい人のことで、たとえば女優の長澤まさみ、沢尻エリカ、新垣結衣、堀北真希ら。かたや、AKBメンバーは、集団だと可愛く見えるが、「1人1人をよく見ると、必ず何らかの欠点を持っています」。
顔のパーツが中心に寄っていたり、涙袋が大きすぎて老けてみえたり、ダンゴ鼻だったりするのが気になるらしい。それでも、AKBが集団だと可愛く見えるのは「視覚効果」だと持論を展開。顔に欠点があっても、「まあまあ可愛い女の子達」がたくさん集まれば、「1人1人の細かい顔の欠点まで目がいかなくなる」わけだ。
メンバーを美容整形して可愛くする方法もあるが、デビュー後に整形したら、「急に顔が変わったことを、コアなファンに気付かれてしまいます」と高須医師は言うが、こんな老婆心を持っている。
「私から見ると、このメンバーはここをちょっと弄るだけで、すごく可愛くなるのになあと思う子はいっぱいいるのですが(特にダンゴ鼻の修正をしてあげたい子がたくさんいます)、整形しないで頑張っているメンバーを『なんかもったいないなあ』と思いながらいつも見ています」