電力不足・節電のなか、一部政治家などから目の敵にされている飲料の自動販売機。節電対策を勧めるかたわら、客離れを防ぐためなのかなんなのか、低価格化でアピールする向きもあるらしい。番組によれば、120円で売っている自販機が一般的なところ、100円、80円といった価格の激安自販機を目にする機会が増えているようだとか。
なかにはさらに激安のもあるとかないとか。「50円とか、ありますよね」と言う司会の羽鳥慎一に、コメンテイターの清水宏保(元スケート選手)は「知らないですね」と否定。すると羽鳥も「あれ、見間違いかな」と頼りない。イメージコンサルタントの吉原珠央は「わたしは80円が一番安いと思ってたんですけど――」。
いったい、自販機飲料の最安価格はおいくらなのか。こればかりは価格コムでも載ってないだろう。ネットで適当に調べてみたところ、50円どころか、10円の缶コーヒーなるものも存在するそうである。
文
ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト