クーラー、扇風機なし。ハエ発生で窓閉めきり―心配!被災地の熱中症

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消防車で屋上から放水を

   避難所での熱中症対策について、国立科学スポーツセンターの内科医・小松祐医師はこう話す。

「湿度が高いほど体内の熱は逃げにくくなります。また、高齢者は暑さを感じにくいこともあります。のどの渇きを感じる前に、早め早めの水分補給をしてくだい」

   これは、避難所でなくても心がけるべきポイントだ。八代英輝(国際弁護士)は「アメリカにいたとき、猛暑になると消防車が学校にやってきて、屋上に向けて放水した。すると、室内の温度が3度から5度下がった。日本でもそうしたことが必要だろう」と話す。

   キャスターのテリー伊藤「お年寄りは周りを気遣って言いたいことも言わずに我慢している。しかし、場合が場合だから、ワガママをどんどん言うべきだ。早くタオルケットをくれとか、クーラーを取り付けろとか。命が大事。せっかく震災から助かった命。熱中症で失うなんて、そんな馬鹿なことがあってはならない」

   聞いてるか!永田町のみなさん。

文   ナオジン| 似顔絵 池田マコト
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