「冷房より電気使う除湿」エアコン節電あの手この手

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   夏至のきのう(2011年6月22日)は暑かった。全国900か所の観測地点のうち、13か所が猛暑日、401か所が真夏日だった。東京も30度超えで初の真夏日となって、例年なら7月10日前後になる今年最初の熱帯夜だった。

   そこで誰もが頭によぎったのが電気は大丈夫か。きのうの東京電力管内の電力消費量は4129万キロワットで、福島原発の事故後最大だったが、まだ余裕がある。これも節電の効果といっていい。

扇風機と合わせ技

   司会の小倉智昭「練馬は暑いんですが、エアコンも扇風機もかけないで、氷枕で寝た。起きたら東電が『節電にご協力を』って、ムカッときましたね。これ以上なにができるんだと」

   まったくだ。といって、我慢しすぎれば熱中症の恐れがある。どうしたらいいかというので、エアコンと扇風機の組み合わせ。では、どこに扇風機を置いたらいいかと、いろんな実験をやったりしてご苦労様なことだ。結論は、誰でも知っていることばかり。部屋のつくりとエアコンの位置によってすべてが変わる。みんなそれぞれ工夫してるよ。

緑のカーテン今から間に合う?

   しかし、エアコンの設定で「再熱除湿は消費電力が大きい」と伝えられ、真鍋かをりは「あ、間違ってました」。レポートしている冨田憲子も「私も」という。除湿より冷房の方が節電になるのだ。

   中野美奈子アナはクールに「機種によって、除湿の方がいいものもある」

   そう、これが正しい。メーカーにもよるし、古いか新しいかにもよる。「よしず」を張ると一層効果が上がると、冨田が写真を見せたが、真鍋は「よしず?」

   小倉「スーパーで売ってます。緑のカーテンというけど、今からアサガオなんか間に合うのかね」

   中野「日照があれば」

   こんな話を15分も20分もかけてテレビがやることか。小倉が最後に「めんどくさいね。なんでこんな事になったんだ!と思いますけど」

   そっちの方をじっくりやってくれぇ。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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