「ロングバケーション」や「オレンジデイズ」など数々の恋愛ヒットドラマを生み出した脚本家・北川悦吏子(49)。6月21日(2011年)のツイッターで「恋愛の神様」とも称される彼女が、「愛」について語った。
「ふっと・・・。私の集中力が途切れた時に・・・。私の集中力が途切れた時に・・・。何も言えない私をずっと見守る人がいたら、きっとそれは愛。何者でもない私を、ぜんぜんダメダメな私を見守る人がいたら、きっとそれは愛。」
深夜12時ごろ、そうつぶやいた北川は「まだ出逢えてないけどね(悲しみ笑)」と付け足す。その後も、「ツイッターでは、こんな風になんでも言っちゃう私ですが、リアルには、ニコニコと愛想が良く、お洒落をして、そうなんですか~?と笑い、今日は楽しかったです、また近いうちにきっと、な私なのよ」などと、いつになく赤裸々にツイートを続ける。そして「愛を確かめるのに疲れた時、わたしは創作を始めました。ま、ウソだけどね。でも、ちょっと、さもありなん」という言葉で更新を止めた。
翌日――。「別人…ってこういうことか…」とポツリつぶやく北川は、なんと昨夜のツイートをまるっきり覚えていないそうだ。酔っていた状態でツイートしていたらしく、ちらりと夜のつぶやきを読み返すと、「顔から火が出ました。ボッ!」。