世界1コンピュータ「京」の電気代3日で1000万円
節電といえば、それよりも小倉がオープニングで紹介していた話が気になる。世界1の演算スピードを出した理研と富士通のスーパー・コンピューター「京」を企業に貸し出しますというお話だ。たとえば、津波のシミュレーションなんかは2000年代前半だと2、3時間かかっていたものが、「京」なら数分でできてしまう。車の衝突実験も実際にぶつけないで計算で再現でき、新薬の開発も短縮できるらしい。スパコンを使いましたと公表してくれれば使用料はただ、公表しないと3日で1000万円かかる。
小倉が「この1000万円は電気代なんですって。1年間にいくらだと思います。12億円ですって。ファンとか冷却があるんでしょう」
月1億円だから3日で1000万円の計算だが、少なくとも、そんなものこの夏には動かしてもらっちゃ困る。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト