<「ひみつの嵐ちゃん」(TBS系6月16日よる10時)>応接間仕様のデラックスバスの中で女性ゲストをおもてなしする「V・I・Pリムジン」コーナーに登場したのは井川遥。相葉雅紀と二宮和也のボケとツッコミコンビがホスト役で、「癒し系なのに大人の魅力がある」と相葉が井川を紹介すると、ニノはすかさず、「あー、危ない。ダメ、ダメ、芸能界の癒し系って大ボケしかいないんですよ」とボケの相葉と井川のトークに不安を感じている。
漢字ばっかりでカンペ読めない!
心配はあたり、相葉は端から井川の幼少期の写真を上下逆さまに見せてしまうボケぶり。相葉と井川はお互いに唇にフェロモン感じるとホメあったりと、なんともゆるい雰囲気にニノが業を煮やす。
「あのね、テレビ番組の鉄則で、天然と天然は絡んじゃダメなの」
盛り上がらないトークをなんなんとかしようと、ニノが「物まねなんかどう」と振ると、井川が突然「カユーイ」。訳わからない相葉。
「どこがカユイんですか。誰の真似ですか」
井川もこれにはガックリ。相葉は「ムヒ」のCMで、「カユ~イ」をやっているのだ。
井川「もうなかったことに…」
ニノの提案で一発芸をやることになって、相葉は持ちネタ「座布団がぶっ飛んだ―」を披露。でも、座布団を投げるだけだから場は白けるばかり。
なんとか井川が大変な方向音痴という話にもっていって、「実は直せる方法があるんです」と相葉はつないだものの、今度はカンペが漢字ばかりで読めない。「空間認知学を研究している…」と井川が代読。どこまでもボケの相葉ちゃんは「丸々読まれちゃった」
突っ込まれっぱなしの相葉だったけれど、この日の主役はニノでも井川遥でもなく、間違いなく相葉ちゃんだった。
知央