福岡県「学校クレーム」年間1000件突破
事件を取材した青木源太アナウンサーはこう解説する。
「福岡県では学校に対するクレームが年間100件ずつぐらい増え、ついに昨年は1000件を突破しました」
苦情・クレーム対応アドバイザーの関根眞一氏はこう話す。
「お金を実際に支払ったのは誰なのか。教師か学校か。それに教育委員会がこの件にどれほど関与していたのかが問題になります」
司会の加藤浩次は「なぜ学校は毅然とした対応が取れなかったのか」と学校側の対応を批判、八代英輝(国際弁護士)も「40代の母親が20代の男を連れて学校にやって来ることが変なことだ。父親と来るというなら分かるが、若い男を連れてきたという時点で、狙いは別にあると察するべきだった」とコメントする。
1度金を払えばまた因縁を付けられるなんてことは、モンスターペアレンツ対応の初歩と思うが…。
文
ナオジン| 似顔絵 池田マコト