プロ野解説者の古田敦也が6月13日(2011年)のブログで、陸上の日本選手権男子ハンマー投げで17連覇を達成した室伏広治選手が、いかにすごいかを語っている。
17年連続で日本一というが、ハンマー投げは競技人口が少ないから、チャンスの多い種目なのかと思われがち。だが、古田は「室伏選手は本当に凄いんです」と称えている。毎年正月に放送される、アスリートが集まってスポーツマンNO.1を決める番組でも、こんな出来事があった。
番組には、野球、サッカー、ラグビーやハンドボールなどの一流選手が出場するが、室伏選手が参加すると、「(彼は)パワー系の種目はもちろん全部勝ちます」。そして、寝そべった状態からスタートして走り、数人で旗をとりあうビーチフラッグスでも、室伏選手は世界選手権の短距離メダリストと競って勝ってしまうのだという。
あるスタッフに言わせれば、「(室伏選手は)レベルが凄すぎてオファーをかけれない」。別のスタッフも「番組作っている僕たちが言うのもなんですがスポーツNO.1決定戦って言ってますがNO.1は室伏で決まってるんです」と言っているらしい。