千葉・女子大生殺人―かぶせられていたレジ袋の指紋で無職男逮捕

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   急転直下、容疑者が逮捕された千葉の女子大生全裸殺人事件。木更津市の林道脇で若い女性の遺体が見つかり、千葉県警は6月12日(2011年)、被害者を岩手県出身の千葉商科大学2年生の菊池果奈さん(千葉県市川市在住)と確認、死体遺棄容疑で同じ市川市に住む無職の本田祐樹容疑者を逮捕した。

犯行時刻は夜9時半~12時半の3時間

   千葉県警は「遺体の頭部にかぶせられていたレジ袋から本田容疑者の指紋を確認。逮捕に至った」と説明した。大竹真レポーターによると、「菊池さんは6月10日の夜9時半にアルバイト先のファミレスを出て、自宅アパートに向かったようです。この時、バイト仲間から後で遊びに行くからという話があったみたいで、この友達が彼女のアパートに行ってみると、ドアのカギは開いたままで部屋には誰もいなかった。しばらく友達は待っていたそうですが、帰ってくる気配がないので引きあげたと言っています」という。

   「彼女のアパートにはバイト先のユニフォームが残されており、1度アパートに戻ってきたのは間違いありません。バイト先を出た午後9時半から、友達が彼女のアパートを訪れた深夜の12時半までの間の3時間に、彼女の身に何が起きたのでしょうか」(大竹)

被害者自宅から70キロ離れた遺棄現場

   司会の加藤浩次は「市川から遺体が発見された木更津までは、高速を利用しても70kmも離れている。そんな遠いところまでなぜ行ったのか」と訝る。

   勝谷誠彦(コラムニスト)「3時間後には友達が来ることが分かっていたはず。自分の意志で行ったとは考えられない。警察はまだ表には出していない別の証拠を握っているのでは」

   キャスターのテリー伊藤「顔見知り犯行説で本田の犯行とするなら、彼女の部屋から本田の指紋が出てきたのか。遺体を車で運んだとすれば途中の監視カメラに引っかかるはずで、助手席に乗せられないというなら、どうやって運んだのか。顔見知りでない線も考えられる」

   昨夜遅くの逮捕だったためか、本田に関する情報はほとんどゼロだった。

文   ナオジン| 似顔絵 池田マコト
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