ちょうど2年ほど前にワイドショーを騒がせた「空からおたまじゃくし」事件をご存知だろうか。「ありましたよねえ」と当時を知る赤江珠緒キャスター。事件の真相については、鳥が落とした、竜巻、テロなど、さまざまな説があり、鳥が有力な容疑者とされながら事件解決に至らず、コールドケースとなっていたものだ。
そんななか、番組によれば、今年も石川県加賀市でおたまじゃくし事件が発生したという。おたまじゃくし30匹あまりが民家敷地で見つかったのだ。そして今回は、重要な手がかりがあるという。
現場から200mほどのところに広がるシラサギの営巣地だ。この時期、サギは子育てしており、子供のために近所の田んぼから餌のおたまじゃくしを運ぶ途中で落とした可能性が浮上した。
気象予報当てるため
なるほど、これにて一件落着――と思いきや、コメンテイターの長嶋一茂は「鳥」説に納得していなかった。「ボクの勝手な予想だと、石原良純さんが撒いてるんじゃないか」と、なんと気象予報士で番組月曜日のコメンテイターでもある石原の仕業と主張。
動機については、これも気象のうちなので、「自分で撒けば(おたまじゃくしが降るかどうか)当たるじゃない」という自作自演だとした。
文
ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト