失言・柳田元法相が大震災復興特別委員長!?トンデモ置き土産

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   大震災対策そっちのけで迷走中の永田町の続報。菅政権発足から1年が経過したが、迷言、迷走は相変わらずだ。

   菅首相は民主党の若手議員を集めた会合で、「次は(2年後の)任期満了までやれる首相で、総選挙は衆参ダブル選挙がいい」。枝野官房長官は「この1年で飛躍的に大きな成果を上げたというようなことになっていない部分が多い」と、首相の女房役がまるで野党議員のような発言だ。司会のみのもんたが「だったらお前は1年間なにをやっていたんだと言いたくなるようなことを枝野という官房長官は言いましたね」と怒った。

国会軽視発言で更迭の前科

   民主党内の迷走ぶりを表したのが、柳田稔元法相を参院東日本大震災復興特別委員長に内定したこと。柳田は昨年(2010年)11月、国会答弁は「2つ覚えておけばいい」と国会軽視発言で更迭されたばかり。野党からさっそく「被災者に失礼だ」と批判の声が上がっている。

   コメンテーターの北川正恭(早大大学院教授)「国政がもはやメルトダウン起こしてしまった」

   金井辰樹(東京新聞政治部次長)も「ふつう考えられないような発言がポンポン出て、ある意味では衝撃的だった。われわれはこの1年間よく学級崩壊という表現を使ったが、学級崩壊どころか、校長先生以下職員室が崩壊してしまった」と呆れた。

   引き際の美学をせめて大事にした方がいい。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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