民主党幹部の小沢一郎、鳩山由紀夫、原口一博各氏が内閣不信任案に賛成――。いったい彼らは何を考えてそうしているのか。国民にはさっぱり理解できないし、うんざりだ。
小沢「何がアー、あってもオー、政治家あるいはアー、総理が明確な 、エー決断を自らの責任をもって、エーやるという形が一向に見えない」
鳩山「(不信任案に)賛成します。その前にお辞めになっていただくよう、党としてきめなければいけない」
原口「国民の命を守るために政治家になった。民主党のためじゃない」
小沢派の政務3役5人も辞任、その1人、鈴木克昌総務副大臣は「苦渋の決断だ。被災者に一刻も早く安心をもたらすのが使命だ」なんて釈明した。
全く意味不明だ。しかし数だけは積み上がって、前夜に小沢側近の松木謙公氏は、「82人いきますか?」の問いに「そう思ってます」と語っていた。
南三陸町・佐藤仁町長「被災地に余裕ない」
被災地の声は、「あきれ果てた。一致して国難を乗りきらねぇといけねぇのに」といったものばかり。南三陸町の佐藤仁町長も「千年に1度の大災害に日本として立ち向かうとき。ゴタゴタしている余裕は被災地にはない」という。
司会の羽鳥慎一「こういう声はどう伝わってるのか、議員に」
山崎「菅さんをおろした方がスピードアップするという議員が多い」
赤江珠緒キャスターが珍しく、「(議員としての)仕事をしていないのなら、給料も返してもらいたいという気持ちになりますよね」と語気を強めた。
玉川徹ディレクター「(永田町は)政局が仕事だと思ってるのではないか、政治報道も含めて。国民は(議員の)全取っ替えをしたいと思ってる人いっぱいいると思う」