人間の言葉をしゃべるネコ「しおちゃん」。もともとはオスの捨てネコで、飼い主の男性とコミュニケーションしているうちに、突然「おかえり」としゃべりだした。その記録を「YouTube」に投稿したところ、現在まで1600万回以上のアクセスあったという。
勤務先のアメリカ・シアトルの自宅で、飼い主と暮らすしおちゃん。言葉に一段と磨きがかかった最新映像を――。
「おかえり」「うまうま」「ごきげん」
外出していた飼い主が帰宅して「ただいま」と声をかけると、「おとん」「おかえり」「2人だけのじかん」と答える。飼い主が買ってきた野菜を見せると、「うまうま」「たべゆ」。さらに、料理を作る飼い主のわきで「ごきげん」。「もう1回『ごきげん』言って」と飼い主が催促すると「いわない」。飼い主が帰宅が遅くなったりすると、「バカヤロウ」「コンニャロ」と怒ったりもする。
司会の加藤浩次「すごい。こういうことってあるんですか」
オウムと違って会話になっているからびっくり。
内科医のおおたわ史絵「ネコに関しては人間の言葉をしゃべるという目撃談は多い。同じ哺乳類でも、イヌに比べネコのほうが圧倒的に人間の言葉をコピーする能力が高いみたい。『この甲斐性なし』といわれた男がいますよ」
加藤「それネタでしょう」
キャスターのテリー伊藤「最初はいっこく堂(腹話術)さんみたいに横で話しているのかと。皆が飼っているネコもああいう思考回路だとすると、しゃべれなくても思っているわけですよね。優しく接しないとダメね」
ネコの不気味さが分かったような複雑な思いが残る話題だった。