日本テレビの次期社長・大久保好男取締役は5月30日(2011年)の定例会見で、集団食中毒を起こした「焼肉酒家えびす」をバラエティー番組で絶賛していた件で釈明した。
「食材を取り扱うときは、今まで以上に安全確認に力を入れなくてはいけないと思っています」
大久保取締役は苦りきった表情でこう語った。
問題の番組は4月18日放送の「人生が変わる1分間の深イイ話」(月曜よる9時)で、番組の中で「えびす」を安くて高級と紹介、出演者の島田紳助らがベタボメしていた。放送から数日後の生肉「ユッケ」で大腸菌O-111感染が広がり、死傷者が出た。(テレビウォッチ編集部)