仮設住宅が間に合わない!梅雨空にまだ必要戸数の半分以下

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入居後は光熱費自己負担

   しかも、家具や家電製品付きの仮設住宅が完成しても、ガス、電気、水道などの光熱費全額は入居者負担になっており、補助は予定されていない。職を奪われ、収入のない中でこの負担はつらく、入居を諦める被災者が多数いるという。ようやく抽選に当たり入居が決まっても、入居してからまた大変で、「がんばれ」などと簡単に言えないのが現状だ。

   キャスターのテリー伊藤「あとは雇用だね。仮設住宅のある地域で働く場所を探すことになるのでしょうが」

   それも簡単なことではない。内閣府が発表した5月の地域経済動向は、被災地の自動車向け半導体工場など生産態勢がまだ戻らず、東北の景況は「きわめて大幅に悪化」となっている。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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