福島原発の事故以降、突如として売り切れ続出の大ヒット商品になった放射線測定器。福島原発から約200㎞離れた首都圏では、依然として大人気だという。お値段5万円~という測定器が「需要がありすぎて、商品の生産が間に合ってない」(ショップ)状態で、品薄が続いているそうだ。
そんななか、測定器のレンタル会社にも震災後、主婦からの問い合わせが殺到。多いときには電話・メールで300~400件もの問い合わせがあったという。
千葉の主婦「子供の遊び場を測定」
千葉・印西市の3歳と9歳の子供がいる主婦は、「発表されている数値が正しいのか不安がある」との思いで、1か月前から放射線測定器を借りているという。外出する際は必ず持ち歩き、子供の遊び場の公園などで計測する。0.2マイクロシーベルトを超えていたら、子供を外で遊ばせないようにしているという。
レンタル料は1日7500円だそうで、司会の小倉智昭は「レンタル料も馬鹿にならない。1か月借りたら22万ぐらいになっちゃうわけでしょ」とコストを気にかけていた。
文
ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト