「ご結婚は?」「3回くらいしようと思ったことある」
収録が終わって赤江が飛び入り。「どうでしたか羽鳥は?」に、「あなた、なんかもうPTAのお母さんみたい」と黒柳。そこで赤江は「珠緒の部屋」ともじって、同じセットで黒柳にインタビューした。これが面白だった。お笑いの友近がやったパロディーも出色だったが、赤江の切り口上もなかなかだ。リンゴヘアとパンダ柄のワンピース。まず「健康の秘密」を聞くと、ジャイアント馬場にすすめられたスクワットだという。さっそくそれをやってみると、
赤江「しんどいですね」
黒柳「これを50回よ」
赤江「ちょっと何か生まれそうな…」
黒柳「生みなさい!」(爆笑)
黒柳は「普段は低い声で、声帯を調べてもらったら、『こんなに使ってるのにこんなきれいな』といわれの。掃除・洗濯はしない。休日は出歩く」と早口が止まらない。
赤江「人に会いたくないと思うことはありませんか」
黒柳「もともと嫌だなと思う人のそばにはよらないですから。会いたいと思う人にしか会わない。簡単」
死ぬまで病気をしない方法は、「嫌な仕事はしないこと。みなさんに見ていただきたいものしかやらないこと」だそうだ。
赤江「ご結婚は?」
黒柳「ありますよ、3回くらい結婚しようと思ったこと。これはご縁のものでうまくいかなかった。望みは捨てないです」
VTRが終わるとスタジオは拍手喝采。赤江は「人はだれもいいところがある。そのいい所を見つけるのが本当に得意な方」という。
羽鳥「自分が楽しくないと楽しくならない」
松尾貴史(タレント)「八百屋さんが野菜を売るように、楽しさを売る人は楽しくないといけない」
玉川徹ディレクター「このVTRを全てのテレビ関係者に見てもらいたい。伝えたいと思ったものだけを伝えているか、テレビはと」
最後に黒柳の言葉を紹介した。
「好奇心ほど人を生き生きさせるものはない」