心配な受け狙いの思いつき「国際公約」
北川正恭(元三重県知事)も「菅さんが推進派のサルコジさんにつられて、安全性を確保しながら活用といったのか、そんな(外交の)駆け引きが垣間見られたですね」
小松成美(ノンフィクション作家)は「いまだからこそ、日本はエネルギー政策を提言できる立場にいる。未来の子どもたちにとってどんなエネルギーがいいのか、このサミットで提言してほしい」
最後に北川が駄目を押した。「思惑で先行してしゃべるんじゃなくて、科学的な根拠をそろえて断固やるという決意が見えなくてはいけない」
みの「まあ、サミットというと、写真撮影の時、どの位置に並んで写るかといったことばかりが話題になるんですけどね」
さて、菅首相、記念写真でどの位置に並ぶのか。ともかく、受け狙いの思いつき的パフォーマンスで「国際公約」をして来てもらっては困ります。
文
一ツ石| 似顔絵 池田マコト