3分間で15カン、形、重さも審査
難しいのはすしの握り方。手の平に置いたシャリを縦に押し、ひっくり返して上を押さえ、回転させて両サイドを整える。コールさんはこの握りが今度はうまくいかない。スピードも遅く形も悪い。3分間で目標15個。合計3回行う中間試験で9個握るのが精一杯で、講師に「このままでは卒業は難しい」とハッパをかけられる。
そしていよいよ卒業試験。3分間で握った数、形の美しさ、シャリの重さ(17~19g)が試され合否が決まる。14個握ったコールさん、見事に合格し修了証をもらった。
司会の加藤浩次「基礎中の基礎ですね」
キャスターのテリー伊藤「まだ食べたくないね。(握る時間が)長いからネタが温かくなっちゃう」
日本ならこれから師匠について実地訓練となるのだろうが、さて海の向こうではどうなるか…。
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト