大震災で首都圏住宅選びが変わった!湾岸から八王子・立川へ人気シフト

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ローン購入より賃貸

   (3)所有から賃貸へ。リーマン・ショック後の地価下落で持ち家傾向が強まったが、先行きの見えない不安から賃貸が注目されている。30年以内に首都直下型地震が起きる可能性が70%という説もあり、35年といわれるローン返済期内に地震が起きるリスクもあり、ローンを組むことにためらってしまうのだ。

   (4)住宅地図から古地図へ。買おうとしている土地が、かつてはどんな土地だったのか確かめておこうというわけだ。たとえば、赤坂の溜池山王は昔のため池を埋め立てたところで、地盤が軟弱である可能性も指摘されている。池や沼など、さんずいのついた地名は注意したほうがいいという。

   みのは不動産への関心が強いのか、張り出された古地図を腰をかがめて食い入るように見つめていた。画面の邪魔になるので、井上アナから「みのさん、ちょっと移動してくれませんか」と注意されて、やっと立ち上がり、コメンテーターたちも大笑い。

文   一ツ石| 似顔絵 池田マコト
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