原発作業員PTSD3倍「被災者だけど東電関係者」厳しい周囲

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   福島第1原発で過酷な作業に従事している作業員たちの生活環境は2か月が経過した今どんな状況なのか。「スッキリ!!」が食事などの改善ぶりを取り上げた。

食事や宿泊施設は改善しても…

   作業員の問診をしている愛媛大学大学院の谷川武教授によると、4月(2011年)まで1日2食で、パンやレトルト、カップラーメンだったのが、5月に入ってからは1日3食になり、朝はパン、昼と夕は弁当にパックに入った野菜サラダがつき、「ある程度は改善された」ようだ。雑魚寝だった宿泊所にもベッドが入り始め、シャワーも増強されている。

   しかし、作業員のなかには眠れないと訴えたり、PTSD(外傷後ストレス障害)の症状やストレス症状の人が何人かいて、作業員の「心のケアが必要」という。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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