「低カロリーなのに味がいい」で人気になった株式会社タニタの社員食堂。レシピを本にした「タニタの社員食堂」は続編も含めていまもベストセラーだ。
そのタニタがナチュラルローソンと共同で開発したメニューも人気になっている。すべて500kcal以下。たとえば「豆腐ハンバーグ丼」は429kcalで420円。リポー ターの黒宮千香子が試食したが、「低カロリーとおもえないほど、味が濃いです」
ローソンによると、「お肉だけでなく豆腐を使ったバンバーグとか、炒め油でなくボイルにするとか」の工夫した結果だという。この流れ、お弁当だけじゃなかった。
ポテトチップス1袋分以下
先週、渋谷にオープンした「ナチュラルダイエットレストラン」では、500kcal以下でフルコースが食べられるという。店をのぞいてみると、見事に満席で、客は「身体のことを考えてくれている」「それなりにお腹にたまる感じ」とみな満足の様子。いったいどんなメニューなの?
2500円の「リッチフルコース」は476kcal。仔牛ロースと山形野菜のグリルなどなど。黒宮は一口食べて「うーん」、見ている方にはわからない。店長は「一般の油とかを極力使わない。素材の油を生かす。糖質が少ない素材を使っ ている。痩せたいけどおいしいものを食べたい方はぜひ」という。
スタジオに持ち込んだのは4800円のコース。カロリーはメインの仔牛のスペアリブ135kcal以下、ホタテとキノコのグリル、カモミールティーのジュレ、揚げない生エビフライ、ワタリガニのミネストローネ、季節の温野菜の6皿で434kcal。
赤江珠緒キャスター「それって、どれくらいなの?」
久保田直子アナ「ポテトチップス1袋 が500kcalです」
これは驚異的だ。松尾貴史(タレント)「それ3食たべても、玉川さんには追いつかない」
玉川徹ディレクター「毎日1800kcalです」
仔牛のスペアリブを食べてみて、「ウン、しっかりしてる」「おいしいですよ」「ダイエット食じゃしょうがないなという感じはない」とスタジオはワイワイ。見てるだけの司会の羽鳥慎一が「4800円ですから、毎回食べるってわけにはいかない」と捨て台詞。