NTTドコモとauが夏のケータイを発表。発売機種の大半がスマートフォンだといい、スマートフォン時代を印象づけた。電車などでは、前かがみで小さな画面に見入り、画面を指でイジイジするなどして、一部の人に嫌悪感を催させる人がさらに増えそうだ。
スマートフォン全盛
スタジオには新機種が並び、「オドロキの新機能が登場です」と田中大貴アナ。そのひとつは3D機能だが、3Dと並んで「注目したのはコレです」。田中が取り出したるは、スマートフォンよりひとまわり大きいクリーム色した長方体の物体。
それは充電器なのだが、ただの充電器とはワケが違う。畏れ多くも無線充電器であらせられ、ケータイにプラグを差したり、ホルダーにはめたりする必要がない。ただ、少しでも台から離れてはダメで、ケータイを台に置いて接触させておかなければいけない。
たしかにワイヤレスだが、通信距離がゼロなワイヤレスに、司会の小倉智昭は「じゃあ、いままでのぴゅっと差す奴とたいしてかわんねえじゃねえか」とクレームを付け、コメンテイターのデーブ・スペクターは「猫が(ケータイを)どかしたら、なんにもならないね」と実用性を心配していた。
文
ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト