電力不足で節電が求められる今夏は、オフィス/ビジネスの服装も大胆に軽装化することが提唱されている。アロハorポロシャツ、ジーンズにスニーカーなどという「スーパークールビズ」が、ふたたび番組のネタになった。
番組によると、神奈川県茅ヶ崎市はこの魁であり、8年前から「アロハビズ」と称して、夏期の間、職員にアロハシャツ姿で働くことを推奨しているという。「動きやすく、快適。仕事の効率が上がったんじゃないか」と話す職員も。
「営業はちょっと…」街の声
ただ、街の声はスーパークールビズに賛否両論。「節電につながるなら、やったほうがいい」「ポロシャツなんか(で仕事するのは)、夏は本当にいいですね」と歓迎する向きあり、「一般的な営業からすると、ない(ありえない)かな」「緊張感がなくなってしまうかなと。ちょっと、そこは否定的ですね」と、否定する向きあり。
そんなこんななか、一言求められた司会の小倉智昭は「アロハって、ハワイでは正装なんですよ。アロハ、なめてるよね」と、アロハを軽んじる者を一喝した。
文
ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト