福島原発から300㎞も離れた神奈川県南足柄の茶畑で基準値を上回る放射性物質のセシウムが発見されたが、奥平邦彦アナは「隣接する静岡県の茶畑ではセシウムは基準値以下でした。なぜ、南足柄でセシウムが降ってきたのか」と、首都大学東京の大谷浩樹准教授に聞く。
「神奈川県と静岡県の間には富士山があり、富士山に飛散してきたセシウムがぶつかって、南足柄に降り注いだ可能性があると考えられる」
一番茶はすべて廃棄
司会のみのもんたが小田原市茶業運営委員会の守屋栄治副委員長に電話で聞いた。
「被害の規模はどのぐらいになりますか」
守屋「一番茶はすべて廃棄になりました。安心で安全なお茶を飲んでもらいたいと、念のため検査をしたところ、今回のセシウムが見つかりました」
みの「原発事故の影響はいつまで、どこまで続くのか」