タレントの坂上忍は、5月3日(2011年)に「たまには毒を…」というタイトルのブログを更新した。
記事は、国際テロ組織アルカイダの指導者で、9・11同時多発テロ首謀者のウサマ・ビンラディン容疑者が殺害され、アメリカ国民が歓喜していることに触れ、
「歓喜していい方がいるとするならば、遺族に限ると、わたしはおもうのであります。
9.11で身内が死んでいない者達が、何故、歓喜できるのか?」
と疑問を呈している。
そして日本人も多く死亡しているが、日本の遺族が歓喜しているとは思えないとした上で
「日本は、素晴らしい。
欠点も腐るほどあるが…わたしは、卑屈な国:日本が大好きなのである。」
「ここまで我慢強い国民が、いるだろうか?
これは、アジア特有…いや、被爆国=敗戦国ならではのモノとおもえる。」
とつづっている。読者からは、
「そんな毒をはく忍さまが相当好きです!」
「日本にいて日本人でよかったです」
「武器には武器…じゃぁなく、近寄って話し合いは出来なかったのだろうかって思う…」
と、賛同や共感のコメントが寄せられている。