赤江珠緒キャスターが身体を張って挑戦する「Aウーマン」。きょう(2011年4月28日)張ったのは顔だった。きっかけは19日のオープニングのこんなやり取り。
顔濃いので化粧強いと女装してるみたいな…
タレントの松尾貴史が「たった15分で!」と驚くと、赤江は「顔が濃いので…。時間をかけると、女装しているみたいになってしまう」
これにはスタジオ中が大爆笑。
というわけで「Aウーマン」に選んだのが、「造顔マッサージ」の田中宥久子さん(65)。1日3分で10歳若返るというゴッドハンドの持ち主で、本の売り上げが累計220万部。黒柳徹子さん、郷ひろみさんらも看ているという人気だ。
元カリスマキャバクラ嬢の立花胡桃(作家)「わたしもDVD持ってます」
松尾「実際お目にかかったら40代後半にしか見えないですよ。そもそもが、女優さんが『顔がむくんじゃって』というのを看ているうちに思いついたというんでしょ」
造顔マッサージとは、顔の筋肉を鍛えて老廃物をリンパに流すという画期的な方法。いわゆる美容マッサージの常識をくつがえして、痛いほどの圧力を加えるのだという。赤江はそのマッサージに挑戦するのではなく、顔を差し出すという趣向だった。
訪ねたのは都内の田中の自宅兼アトリエ。田中さんは赤江に「テレビで見る時もチェックの目で、あれきょうはとってもむくんでるとか、スレンダーだとか」
赤江「日によって顔が定まらないんです」
田中「むくみやすい方だと思ってました」
赤江「バレてましたか」
赤江が羽鳥の写真を持ち出して、「しっかりした顔立ちの華のある方で、私はその横に立たなければならない。このバランスが朝にふさわしいように」
田中「羽鳥さんにも来ていただきたかった。羽鳥さんもとってもむくんでらっしゃいます」
赤江がカメラに向かって「むくんでるそうです」
田中「きれいそうに見えるでしょ。これ全部むくみですから」
これには赤江大喜び。
そして、マッサージのために赤江がスッピンで登場。カメラに「ちょっと離れて、遠目で」。田中は「きれいなスッピン」と言いながら、頬をつまんで「ここに脂肪がたまってます。これいらない」
赤江「エッ、いらないんですか」
田中「それは筋肉じゃなくて脂肪」
赤江「頬の肉じゃないんですか」
田中「肉だったらもっとシャープになります」
「イタタタタタ!」で顔サイズ小さく
マッサージが始まったが、頬の三角のところがカギらしい。赤江は「痛い!痛い!痛い!」と悲鳴を上げる。
田中「脂肪はすべて痛いんです。ここを改善すれば若い顔になります」
赤江の顔にクリームをつけてグチャグチャにマッサージ。
赤江「イタ気持ちいい」
田中「えくぼをきれいに出しましょう」
赤江「ただの穴ぼこだと思ってました」
マッサージが終わって、 顔に触った赤江「サイズが小さくなった」
長さで1cm、幅で1.4cm小さくなっていた。
赤江「しゃべってても、前はもっとムニムニしてましたね」
スタジオにマッサージ前後の赤江のスッピン写真が貼られ、ひとしきり赤江がマッサージの指導をしたが、皆神妙だった。
田中がこれを思い立ったきっかけというのが、俳優からの「田中さんは58歳?」のひとことだったそうだ。そのとき、まだ42、3歳。その時、筋肉を強化すればいいと気づいたというから、やはりただの人ではなかったわけだ。