「美しい言葉。永遠に残る」
司会の羽鳥慎一「テープに残していたんですね」
芸能レポーターのみといせいこ「病室で酸素マスクをはずして、体調が比較的いいときだったそうですが、ご主人と2人だけでなさったと。きのう会場の外でも聞こえましたが、はじめはいままでのテープを編集したものかと思っていたら、3月29日というので、取材陣もみんな泣いちゃって……」
キャンディーズ世代の舘野晴彦(月刊「ゲーテ」編集長)「何と美しい言葉かと思いますね。永遠に残る言葉になると思います」
さて、名もなき市井の人間は、どんな言葉が残せるだろう。とくに生き過ぎてしまうと、これがなかなかむずかしい。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト