防護服は紙製、破れるとガムテープ補強
司会の羽鳥慎一「防護服は紙だというが、軽装備で大丈夫なのか」
放射性物質の取り込みを防ぐ、つまり内部被曝は防げるが、放射線を防ぐことはできない。これは原発の作業員も同様だ。
羽鳥「破れたりもあるというが、気温が高くなれば汗もかくし、呼吸も大変でしょう」
舘野晴彦(月刊「ゲーテ」編集長)「こういう報道を見るたびに思うのは、消防もそうですけど、現場の人たちがいかに美しい気持ちでやってるか。それにくらべ、官房長官は5分で帰っちゃったそうだが、上層部との温度差を感じますね」
まあ、それはいっても仕方がないことだが、大臣の1人くらい、防護服を着て現地を歩いてみてもよさそうなものだ。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト