「明るいうちに飲むお酒。これまたおいしいんですよ」
司会のみのもんたが嬉しそうに言う。なに、「サマータイム」の話だ。ニュースの単語を解説する「けさ単!」コーナーで取り上げた。
アメリカは犯罪減少、韓国「仕事増えた」
節電のために、夏の季節だけ時刻を進めて日照時間を有効に使おうとする制度。早寝早起きで消費電力を抑えようというものだ。
みの「僕なんか、年中、サマータイム。午前3時に起きているから」
午前5時半スタートの「朝ズバッ!」出演のため、そういう生活時間になっているようだ。
井上貴博アナによれば、サマータイムの歴史は古い。世界的にみると第一次世界大戦時に燃料節約のために始まった。現在も70か国以上で実施されている。アメリカでは明るい時間が増えて犯罪が減ったという。うまくいかなくて、やめた国もある。お隣の韓国。労働強化につながるという理由だった。ロシアでは生体リズムに反していると、今年から廃止することにしたそうだ。
文
一ツ石| 似顔絵 池田マコト