夏の20%節電アイデア―羽鳥慎一「早寝早起き。ローソク生活」

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   夏の電力需要のピークは6000万キロワット(2010年)とされるが、福島原発の事故によって供給力は1000万キロワットが不足になる。東京電力は計画停電を行わない代わりに、15~20%の節電を呼びかけている。

   しかし、どれくらいで20%になるのかがわからない。街の声を聞いても、「何をすればいいのか」と戸惑っている。「何をしたらいいのかはいま計算中で、政府・東電は今月末には出しますが、その前に」とリ ポーターの黒宮千香子がいくつか例をあげた。

1人暮らしは誰かの部屋に集まれ

   エアコンの設定温度を1度 上げると5%、使わない器具をコンセントから抜くと1%。こんなものではまだまだ足らない。ドライヤーの時間を短くするとか、エアコンと扇風機との併用とか、考えればいろいろ出てくる。

   家電販売店では、スイッチのついたコンセントの売り上げが2割伸びたとか、掃除機かけを週に1回にした、蛍光灯を半分消す、各部屋に1人の時間を減らす(家族一緒)、1人暮らしの大学生なんかは誰かの部屋に集まるというのもあるそうだ。なるほど。

   司会の羽鳥慎一「街が暗いのに慣れましたよね」

   スタジオの面々も節電アイデアを出した。

   スケート金メダリストの清水宏保は「カーテンの工夫」―カーテンやブラインド の断熱効果を活用。

   コンサルタントの吉原珠央は「家事の工夫」―掃除機のかわりにモップを使うとか。

   舘野晴彦(月刊「ゲーテ」編集長)は「とにかくまめに切る」―会社でもスイッチを切りまくってるという。

   赤江珠緒キャスターは「おひつ生活」―保温ジャーではなく、昔ながらにお櫃。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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