「えっ、なんで!?」という映像が飛び込んできた。あの酒井法子(40)が北京にいたのだ。
「酒井法子さんです。北京空港に酒井法子さんが現れました」という記者の声も入っているから、テレビ朝日に何らかの事前情報があったのだろう。警備員と関係者に付き添われて空港ビル内を歩くと、「のりこー」「のりこー」という女性の声に、にこやかに手を振って応える姿が映っていた。
「本当にうれしかったです」
小松靖アナ「一昨年9月に保釈された時と較べると、少しふっくらとしたように見えます」
中国から薬物犯罪を防ぐためのPR活動を依頼されたのだという。記者は「ご自分の体験を中国で生かせることをどう思いますか」なんて聞いてる。酒井はそれには答えず、「中国のファンが待っていましたね」に「本当にうれしかったです」と話す。笑顔もさわやかだ。
北京では28日(2011年3月)、ラジオネットというサイトに「酒井法子4月に北京で復帰。日本震災復興支援イベントに参加」という情報が出た。中国の支援イベントにゲストとして呼ばれるというウワサがあるというのだった。
司会の羽鳥慎一「薬物撲滅キャンペーンとは関係ない?」
小松「そのキャンペーンに中国政府が頼んだということです」
羽鳥「酒井さんがいま出るのはどうかというのと、そういう人の言葉に重みがあるというのと両面ある」
松尾貴史(タレント)「薬物撲滅なら必然としてなくはないかな。酒井さんは人気があるし、中国は厳しいですからね。復興イベントとはどうつながるのか…」
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト