千葉県沖調査では「安全数値」
田中大貴アナが次のように安全度の補足説明をした。検査で基準の352倍の数値が出たセシウム137(半減期30年)について、「魚はセシウム137を5~100倍まで海水から取り入れることができるが、50日で半分が排出されるので、人間が食べるときは人体に影響がない程度になっている」という。
その証拠というわけか、千葉県が30日に沖合の漁場4か所で9種類の魚のサンプリング調査をした結果、安全の数値が出たという。
眞鍋かをり(タレント)「騒ぐことで復興のための足を引っ張ることになりますから、安全なところは安全として今までの生活をしたいですよね」
どういうわけか、ばかに「安全」を強調した番組になったが、日本人には水銀などで汚染された魚を食べて発症した水俣病の悪夢が生々しく残っている。それとの比較で専門家がきちっと説明しないと、眞鍋のように単純には納得いかないだろう。
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モンブラン| 似顔絵 池田マコト