「もう限界です」東電女性社員メール―原発作業員使い捨て

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日ごろから危険作業押しつけ

   加藤「物資はちゃんと届いているのだろうか」

   西村「輸送用のバスがあるそうです。でも、何十回となくピストン輸送をしているのでガタがきて、片道で8時間近くもかかったことがあるそうです」

   キャスターのテリー伊藤「現場で作業をしている人たちは、自分たちの危険をも顧みず一生懸命やっている。きちんとした手当をしてあげないと、やがては士気が下がってしまう」

   東京電力は「安全神話」を振りまきながら、日ごろから危険な作業は協力企業と称する下請けに押しつけ、作業員は業者に日当をピンハネされながら働かされていた。

文   ナオジン| 似顔絵 池田マコト
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