東日本大地震に気仙沼で遭遇したお笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきおと富澤たけしが、再び赴きブログで現地の状況を報告している。
改めて目の当たりにした津波被害の大きさに衝撃を受けた伊達だったが、気仙沼市役所や避難所で出会った人々はみな「とにかく前向きな話ばかり」だったといい、
「必ず、震災時以上の気仙沼を作ります!」「俺達が復興しねーで誰がやんの!任せてくれ!」
といった彼らの熱い言葉を紹介。人々の「東北魂」に触れ「逆に我々がパワーを貰いました!」と感動した様子だった。
しかし、富澤によれば職員の必死の努力にもかかわらず、市役所の機能は限界に達しているという。
「SOSもわかってる。物資が足りないのもわかってる。人数に対しての許容範囲をこえてしまい、やりたくてもできないんだよ」
そして現場の対応を批判する外部の声に対しては「文句を言う前にまず事情を知れば、言い方や考えることも変わると思う」と、被災地の実情を理解することを強く呼びかけた。