買いだめ・品不足の原因に「一部業者の投機的買い占め」

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   東日本大震災の影響で、首都圏は昨日(2011年3月21日)までの3連休で品薄が続いた一方、一部では改善も見られたという。今朝の番組では、首都圏の「買い占め、買いだめ」というインモラルな非国民的行動が品薄や被災地への物資供給を妨げる主因であるとして、これを排撃する――ことはせず、コメンテイターの鳥越俊太郎は、品薄の原因は「いろんな要因が複合している」と分析した。

本当にない商品、運送できない商品のほかに…

   番組および鳥越によれば、もやし、納豆、鶏卵などは首都圏への主たる生産・供給地である茨城県や北関東、東北が被害を受けており、実際に品不足なのだという。

   また、「ガソリンが足りなくて配達・配送ができない」こともあるだろうとし、「東京での心理的な要因」による「買いだめ」の影響は3番目の要因として述べた。

   さらに鳥越は、証拠がある話ではないと言いながら、「一部の業者による投機的な買い占めがあるかもしれない」と推測し、消費者が不安になる根拠をまたひとつ与えてくれた。

文   ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト
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