イモトアヤコ面白消しゴム工場で挑戦―結構やるじゃん!

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ハケンOLは見た!(テレビ東京系3月14日よる0時12分)>大地震・大津波・原発事故の特別放送で深夜番組も軒並み休止。しかし、東北に系列局のないテレビ東京は、特番で埋めきれないという事情もあるのだろうけれど、地震翌日の土曜の深夜アニメ(「テガミバチREVERSE」)から徐々に通常放送に。さすがはテレビ東京。という訳で、今回取り上げるのは、やはりテレビ東京の「ハケンOLは見た!」。

   OLに扮したイモトアヤコと元相方のバービー(フォーリンラブ)、女性ゲストが、半歩先のOLを目指すべく、様々な企業に出かける番組で、一言でいえば、最近はやりの企業見学である。

1時間で1000個の検品

   14日の放送は、動物・食べ物などの形をした面白消しゴムを生産する株式会社イワコーを見学。組み立ては完全に手作業で、ベテラン工員は8時間で1000個、工場全体では1日に15万個も生産するという。

   その後に行われる検品も手作業で、1人で1時間に1000個もこなす。この作業を見ていたゲストのスザンヌは「(私なら)見てないけど見たことにしちゃおう」とポロり。ナレーションとテロップに「そんな事はしてはいけません」とつっこまれるのが面白い。

   イモトら3人が検品の達人の岡本さんと1分間の検品で勝負。結果はイモトが17個、スザンヌが14個、バービーが18個で計49個。達人の岡本さんは63個でなんとイモトらの4倍のスピードである。ただ、イモトの17個は1時間に換算すると約1000個で、普通のパートさんのレベルには達しているようだ。達人の岡本さんなら4000個近いからやはり凄い。

   この番組、ときどき3~4人の人気モデルがいるスタジオに切り替わるのだが、正直これは要らないと思う。面白いことも言うわけでもなし、せっかく見学ロケで盛り上がっているのに、かえって水を差されてしまう。春の番組改編でなくしてしまってはどうか。

鯖野かサバり

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