「西日本疎開」呼びかける内田樹教授
これを読んで、すぐに関西方面のホテルを探してみた。朝日新聞で、内田樹・神戸女学院大教授も「メディアの報道では『避難できる人は避難した方がいい』という専門家の発言が抑圧されているように感じる。しょうがないから、僕はネットで安全な西日本などへの『疎開』を呼びかけている。とりあえず、妊婦や幼児や病人、児童生徒たちは、用がなければ被災地と救援の活動拠点となる都市部を避けた方がいい。政府は可能な人には『疎開』を呼びかけるべきだろう」とまでいっているからだ。
外国人は自国へ帰ろうと成田空港につめかけている。大阪のホテルはまだ空きがあるのは、実際に疎開する人がまだそれほどいないのだろうが、その決断をする日がこないよう祈るしかない。