要領得ない発表
多くの人が不安をつのらせているのは、東電や原子力安全・保安院の発表のおぼつかなさにある。現状公表も「1号機の核燃料は70%が損傷の可能性」「2号機では33%損傷の可能性」「3号機、4号機は不明」と要領を得ない。
みのは「保安院はなぜあんなに不確かなんです?」
内野雅一(「週刊エコノミスト」編集長)「地震報道と原発報道が混乱していて、原子力への不安を煽っているよう気がする」
川戸恵子(TBS解説委員)「情報の一元化は重要です。それと、細かい情報をきちっと出してほしい」
それが危機管理の第一歩だということを東電はわかっていないらしい。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト