超巨大地震なぜ起こった?「同時に外れた4つのストッパー」

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   「トイレはどうなっているの?」とキャスターのテリー伊藤が問いかけると、宮城県石巻にいる西村綾子リポーターは「仮設トイレのタンクはもう満杯です。トイレの水どころか、飲料水も底をついています」と報告する。

   中山美香リポーターは岩手県・陸前高田にいて、「今でも火災によるきな臭いにおいが鼻をつきます。市内の8000世帯のうち、まだ5000世帯が水に浸かったままです」と伝える。

   さらに、大竹真リポーターは宮城県南三陸町の高台に立ち、「眼下に家が折り重なっている様子が見えます。地震前はのどかな街並みでした」と、想像を超える惨状に戸惑い気味だ。

想定外の発生

   「スッキリ!!」は1952年に起きたカムチャッカ地震と並ぶ世界第4位のマグニチュード9・0の地震がなぜ起きたのかを探った。

   「北米プレートの下に太平洋プレーが沈み込んでいたが、いわばストッパーみたいなもがあって、これまでは巨大地震が起きなかった。しかし今回、このストッパーが同時に4か所で外れた。これは想定外だった」

   筑波大学准教授・八木勇治はこう解説する。津波による甚大な被害が出たことについて、アジア太平洋沿岸防災研究センターの有川太郎氏は「三陸地方特有のリアス式海岸が巨大津波を生んだ」という。

   司会の加藤浩次「津波は本当に怖い。一瞬で全てが失われてしまった」

文   ナオジン| 似顔絵 池田マコト
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