佐野元春、大地震の復興願い詩を公開 「それを『希望』と名づけよう」

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   シンガーソングライターの佐野元春が3月13日(2011年)、自身のオフィシャルウェブサイトで、東北地方太平洋沖地震による12、13日の公演休止の報告、および地震の復興を願った詩を寄せている。

   詩のタイトルは「それを『希望』と名づけよう」。街が揺れた日に残された者の立場から書き上げたものだ。「偶然にも生き残った君の生を讃えてみてはどうだ?」「生き残ったことへの幸運を噛みしめてみてはどうだ?」「君が光を放つことで、友を弔うんだ」などと力強い言葉が並んでいる。

   また、地震のことで本人は「被災されたみなさまに心からお見舞い申し上げます。一刻も早い復興がなされること、全国のファンのみなさんが無事であることをお祈り申し上げます」と署名入りでコメントを寄せている。3月13日は佐野元春の誕生日でもある。

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