沖縄侮辱のメア日本部長きょう来日―説明聞きたい!

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   沖縄はゆすりの名人。親日家といわれ、沖縄総領事もつとめた米国務省高官の発言に怒りの声が広がっている。キャスターの小倉智昭も「私も腹を立てているんです」とオープニングトークで取り上げた。

   この高官は米国務省の日本部長で、日本人の妻を持つケビン・メア。在日米大使館の安全保障部長を経て2006年から3年間、沖縄総領事も務めた。

「ごまかしとゆすりの名人で怠惰」

   発言があったのは昨年12月3日(2010年)、沖縄や東京など2週間の研修旅行に出発する大学生14人を前に、オフレコで講義でだった。オフレコの気楽さから、ウィキリークスをはるかに凌ぐ日本人を侮辱した内容だった。

「日本人は合意文化をゆすりの手段に使う。合意を追い求めるふりをし、できるだけ多くの金を得ようとする。沖縄の人は日本政府に対するごまかしとゆすりの名人だ」
「沖縄の主産業は観光だ。ゴーヤも栽培しているが、他県の方が多い。沖縄の人は怠惰で栽培できないからだ」

   太平洋戦争で大きな犠牲を払わされ、その後も米軍基地に大きく占拠されている沖縄。これで親日家とは日本側も人が良すぎた。

   オフレコ発言が表に出たのも、学生の一人が朝日新聞のインタビューに「このままでは日米の絆を傷つける」と感じて明かしたからだった。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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