実験!試験監督のプロこのカンニング見破れるか?

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   「パンツ1枚で受験させればいいのよ。たとえカンニングで合格しても、幸せにはなれない」とコメンテーターのおおたわ史絵(内科医)は憤慨した。京都大学や早稲田大学など4つの大学で携帯カンニングが行われていたが、「スッキリ!!」は試験監督官の目がどこまで受験生のチェックをしているかを実験した。

   TMPS医学館で19年間の監督歴を持つ矢島正道氏を試験監督官に、20人の受験生の中に5人のカンニング生を潜り込ませて、矢島がどこまで見破れるのかを試した。カンニングの手口は、眼鏡のフレームに仕込まれた隠しカメラと隠しマイク、机の下で操作するスマートフォンのカメラ、さらにボールペンタイプのカメラや上着の袖に隠されたカメラなど。矢島は5人のうち3人のカンニングを見抜いたが、残り2人のカンニングは分からなかった。

   司会の加藤浩次「髪が長いと眼鏡の隠しカメラや隠しマイクはなかなか分からないなぁ」

メガネやペンに隠しカメラ

   ロバート・キャンベル東大教授は「僕が書いた論文が試験問題に出されたことがあり、試験が終了した3分後にはツィッターに掲載されていたことがあった。カンニングのテクニックは想像以上にハイテク化している」と話した。

   キャスターのテリー伊藤「こんなカンニングのやり方が横行すれば、司法試験や医師の試験などにも影響が及ばないかと心配になる。今回の事件の捜査は徹底的にやってもらいたい」

   単独犯か複数犯かは分からないが、遊び半分でカンニングをやった若者は、警察の手がジワジワ迫ってきて戦々恐々だろう

文   ナオジン| 似顔絵 池田マコト
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