本会議欠席16人の大甘処分 「チャンス与える」って、何を?

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   「けさの顔」コーナーに民主党造反16人 の顔が並んだ。来年度予算が通ったきのう(2011年3月1日)未明の衆院本会議を欠席したが、 党役員会、常任幹事会が出した処分は大甘だった。

   グループ代表の渡辺浩一郎議員に「党員資格停止6か月」、他の15人は「厳重注意」だ。菅政権が命運をかけている予算案の採決に欠席したのだから、本来なら除名でもおかしくない。当然、役員会ではもっと厳しくとの声も多かったが、岡田幹事長が押し切った。岡田は「彼らにもう1度チャンスを与えたい」という。次の予算関連法案の採決にらみだ。16人はこれにも造反のかまえで、つまりは「菅おろし」だというのに、大甘処分にせざるを得なかった。

国会議員の職務放棄

   司会のみのもんた「国会議員にいちばん大事な仕事を欠席した。日給月給だったら給料カットだ。それに対するこの処分が甘いか辛いか、国民のみなさん考えてください」

   川戸恵子(TBS.報道局政治部解説委員)「甘いですよ」

   みの「岡田さんは『チャンスを与える』って、何のチャンスなの?」

   内野雅一(「週刊エコノミスト」編集長)「議会で意思表示をしない国会議員とは何なんだ」

   みの「みな比例で出ている人たちでしょ。それが党の意向に従わないのに資格停止なんて何の意味もないんじゃない」

   内野「国会議員総入れ替えですね。いまいる人たちはもう選ばない。それくらいを考えないと…」

   みの「あと数が多すぎる」

   小沢一郎前幹事長が「君たちの仕事は次の選挙で当選することだ」と言った、その議員たちだ。そんな議員いらない。

   高い歳費をもらって、選挙運動して、議会にも出ない、そんな議員は国会にいなくていい。それをいった小沢もいらないよ。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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