「人ができないことをやったわけですから能力アリで合格!」
京都大学の入試問題がネット上に投稿された問題。手品のような早業にキャスターの小倉智昭がこんな冗談を飛ばした。
しかし、受験生にとっては冗談ではすまされない前代未聞の不正行為。京都府警は偽計業務妨害の疑いで捜査を始めた。
試験官や受験生が大勢いるなか、果たして送信は可能なのか。「とくダネ!」が疑問に思ったのは書き込まれた解答が正しかったのかどうか。大手進学塾の講師は「一つだけ見当外れの解答があったが、他はすべて正解で、平均点を上回ることは間違いない」という。
では、英語の試験はどうか。「次の文を英訳して下さい」という投稿に、「直訳すぎたかな?」というコメント付きで解答が寄せられたが、自動翻訳ソフトで英訳してみるとそっくり。簡単にばれてしまう。
英訳はまんま自動翻訳ソフト
京大によると、20人の受験者に一人の割合で試験官が張り付いたという。他の受験者も大勢いるなかで、問題を携帯に打ち込み、返ってきた解答を答案用紙に書き込む早技ができるのか。
笠井信輔アナが「写メールを使って問題用紙を撮影したが、両手を肩の位置まで掲げる必要があり、とても大勢いる試験会場ではむり」という。
小倉「京大はセンター試験を通ってきた受験者で、バカではできないでしょ。でも、自動翻訳の解答をそのまま答案用紙に書けばこの人がやったってわかるよね」
ピーコ(タレント)「遊んでいるんじゃない? もしかして、今の入試ってこういうこともできるんだとか。試験の形を変えたいと思っているのかも」
最後に小倉が「ハンドルネームの『aicezuki』を逆さに読むと『行くぜCIA』です」