アイドルグループ「AKB48」の奥真奈美の卒業が2011年2月21日、同グループの公式ブログで発表された。
06年に10歳という若さでAKB入りした奥は、「10歳からAKB48に入って何も分からないまま言われたことをずっと頑張ってきました」「良い事ばかりではなかったけど、本当に沢山の良い想い出を貰いました」とこれまでの活動を振り返り、プロデューサーの秋元康やファンへの感謝をコメントしている。
奥はがむしゃらに活動する中で、「心のどこかで、今まで経験することの出来なかった『学生としての生活』への憧れの気持ちが大きくなり段々と、何が本当にしたいのか?わからない毎日を過ごす事が嫌で仕方がありませんでした」という。何度も考え、スタッフに相談を重ねた結果、「『進学』という新しい夢を叶える為に、卒業するということを決めました」。
ファンに会うのは4月の握手会イベントで最後といい、「卒業まで残り少ないかもしれませんが宜しくお願いします」と結んでいる。