<「天才!志村どうぶつ園」(日本テレビ系2月19日夜7時)>いろいろな動物のかわいいシーン、愉快なシーン、すごい能力を発揮するシーンを集めたバラエティー番組だけれど、動物好きの相葉雅紀はここの飼育係。「調子がいいと動物と話せる」と言う相葉、そうは問屋ならぬ、動物が許さずでドタバタの連続が楽しい。
モデルでタレントの益若つばさが愛犬(ミニチュアダックスフントのマロンちゃん)と登場。得意技を聞かれ「『待て』だったら、永遠にできちゃう。私がやるとつまらないので」と、相葉を指名した。
「僕も(つばさちゃんに言われれば)永遠にやっちゃいますよー」
そういう話じゃないの。こんな調子だから、マロンちゃんも相葉をなめきっている。
「マロンちゃん、見て! マロンちゃん、これ食べたいでしょ。マロンちゃん、お座り」
懸命にえさでつるが、マロンちゃんはキョトンとしたまま。とうとう相葉の口調が哀願に変わり、同情したのかマロンちゃんはようやくお座り。
次に、相葉は犬の顔面に手を突き出し懸命に「待て」を命じる。
「待て、待て」
今度も犬はキョトン。「マロンちゃん、待って」とまたもお願いしたが、食欲を抑えきれないマロンちゃんはえさをパクッ。その途端、前のめりに派手にズッコける相葉。
「すぐ食べちゃったじゃん」とパネラーのタカアンドトシからツッコミが入る。園長の志村けんも大笑いだ。
赤ちゃんポメラニアンもそっぽ
アイバちゃんはこの後もズッコケ炸裂、爆笑の連続だ。赤ちゃんポメラニアンをハンディカメラで撮影しようとして、そっぽを向かれてしまう。カメラのせいか? と相葉がレンズの方からをのぞき込むと、秘書の山瀬まみが「(カメラが嫌なんじゃかくて)相葉君に問題あるんじゃないの」とピシャリ。ようやくよちよち歩き撮影に成功したが、「(犬の方がカメラに)来たというより、追ってるじゃん」と山瀬が再び突っ込む。
犬社会には序列があって、自分より格下の言うことはきかないといわれている。どうやら、アイバちゃんは一番の下っ端に位置づけられてしまったらしい。
知央