支持率ボロボロ菅首相「6月まで居座る」これだけの理由

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   「なんでこんなに支持率が低いのかね」と司会のみのもんた。

「どこかが書いてくれないかと思ったけど、どこも書いてない」

   最新の内閣支持率は、時事通信17.8%、 共同通信19,9%、毎日新聞19%、 朝日新聞20%。鳩山政権の末期より低いという。

   杉尾秀哉(TBSテレビ報道局解説・専門記者室長)「小沢処分でも支持率が上がらず、どこも同じ傾向になった」

   菅退陣論が民主党内にもあふれている。地方には「菅さんでは統一地方選が戦えない」と危機感が広がり、「政権を存続させるのがわれわれの仕事ではなく、国民に迷惑をかけない国家運営をするのが政治の役割り」(樽床伸二・元国対委員長)なんて発言が平然と飛び出す。

   16人の会派離脱をアドバ イスしたという平野貞夫・元参院議員は、「党内で不満の言い方がわからないというので、アイデアを出した」という。これに小沢一郎元代表は 「熱意と志を理解した」と合わせた。

   中間派からも「マニフェストを検証する。政権交代時の理念がなくなった」(桜井充・財務副大臣)

「マニフェストが守れないなら退陣、総辞職すべし」(筒井信隆.農水副大臣)

   しかし、だれも首相が退陣したあとどうなるかには触れない。解散されても困るのは明らか。岡田幹事長は「予算を放り出してやめるなんてありえない」と強気だ。

予算関連通らなくても解散なし

   みの「解散したら、あとどうなるの?」

   共同通信の柿崎明二編集委員は「いま解散はない。予算関連法案が通らなくても、6月まではがんばると思う。統一地方選は負ける。3月決算、国債が動くとかあれば、やめることで事態が開けるならやめるかもしれない」

   TBSの龍崎孝記者も「野党は連立を新しく組んでという頭だから、どうしても解散というが、菅さんは居座る。いけるところまでいくだろう」

   杉尾「5、6月前に自分からやめることはない?」

   柿崎「ない。やめても法案が通るわけではない」

   龍崎「代わりの人がいない」

   みの「小沢さんが出るとか」

「それはない」

   杉尾「16人の動きは代表選をやれということですよね」

   みの「いま選挙やってる場合じゃないでしょ。菅さんやめる必要はないよ」

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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