政井マヤ「実の父と育ての父…2人に恩返ししたい」

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   元フジテレビアナウンサーの政井マヤが2月18日(2011年)のブログで、トーク番組「徹子の部屋」で話した「波瀾万丈な生い立ち」にふれている。

   番組(2月17日放送)で彼女は、2歳のときに交通事故で両親を亡くし、伯母夫婦に育てられた半生を語った。番組を見た人からはブログに、温かいコメントが寄せられ感謝。「徹子さんのインタビューがとても優しい視点のものだったから…なんだと思います」と聞き手にもお礼をしている。

   ブログには、番組の「追記」も書かれている。

   番組で紹介されたような「波瀾万丈な生い立ち」という表現は、ちょっぴり面はゆい感じがしたという。実の両親を亡くすという悲しい出来事に直面したが、その後の人生が本当に恵まれていた、と振り返る。

「そう、恵まれていただけで…私はちっとも…頑張ったわけでも何でもないんです」

   育ての両親が愛情を注ぎ育ててくれたことや、兄がいてくれたおかげ。今の家庭にも恵まれていて、平穏な気持ちで過ごせている。子どもを授かり(2011年3月には第2子出産も予定)、育てることを通して、幼少期の記憶のないトラウマも受け止められているような気がするのだ。

   また、育ての父親は血がつながっていないけれど、「私にとっては『父』そのもの」。父親のことは大好きで、尊敬できる人。彼が愛してくれたことを思うと、自分も誰かを愛したり、助けたりできないかと使命感のようなものを感じている。

   実の父も育ての父も医師で、2人ともボランティアに尽くしてきたそうだ。政井は「まだ、自分のことで精一杯な私ですが、大きな意味での恩返しをしていかなきゃ」と今後の豊富を述べながら、1432文字におよぶ長文を締めくくった。

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